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古湯温泉 英龍温泉 貸切湯大

雨の佐賀市富士町古湯温泉。平日の午前に人影は疎らだ。外気温は10℃ほど、このところの暑さが嘘のようだ。

目的の英龍温泉(旧古湯温泉センター)は落ち着いた色合いの外壁で、1階に大浴場と食堂、2階に貸切湯と休憩所、3階に宿泊の部屋が用意されている。


靴を脱ぎ靴箱に入れる。受付で貸切湯の利用を申し出る。幸い2つある貸切湯はどちらも空いていた。「大」の貸切湯をお願いする。料金は利用人数の入場料に貸切風呂利用料を加えた額となる。2階の休憩室で10分ほど待つと案内の声がかかった。利用時間は60分。


無垢の板壁でしつらえた4畳ほどの脱衣所には、脱衣篭、洗面台、扇風機、椅子が備わる。南向きの窓は板壁で目隠しが施されている。

浴室の空間を埋めるのは白色の浴槽だ。南向きの窓に沿って配置されている。バブルバスと思われる。窓を板壁がぐるりと囲むため、風景を楽しむことは叶わない。貸切湯なので仕方ない。


湯と水、各々の蛇口が開けられ無色透明適温の湯が注がれる。風情とは無縁だが、自由に湯温と量を調節できる。浴室に入ると塩素臭が鼻腔に届くが、やがて慣れる。肌に残る印象はない。至って控えめな跡を残す湯だ。

源泉は2つあるようだ。導かれる湯がどちらなのか、混合なのか、聞きそびれたが、加温して浴槽に引き込まれているようだ。


体になじむ浴槽のカーブに沿ってしばらく身を沈めると、体の芯まで温まり癒される。ありがたい自然の恵みをいただいた。

貸切湯は電話での予約ができるようだ。
宿泊可で、1泊2食付き一人6,200円、素泊まり一人3,800円など。

古湯温泉 英龍温泉 貸切湯大
佐賀市富士町古湯835
0952(58)2135 HP
アルカリ性単純温泉
29.3℃(富士町第1源泉・英龍泉)
39.5℃(富士町第4源泉・徐福泉)
シャンプー類あり ドライヤーあり
貸切湯大 400円×人数+1000円/60分
貸切湯小 400円×人数+500円/60分
内湯 400円(4時間)
9:00~21:30
休:第3火曜日
2023/4/25

古湯温泉 英龍温泉(貸切湯小)

古湯温泉は国道323号バイパスによってアクセスはよくなったが、古湯温泉街には静かな風が吹いていた。
温泉街の中心部から坂道を上がる途中に英龍温泉はある。以前は古湯温泉センターと呼んでいた。温泉街の寂しさとは裏腹に駐車場は満車、賑わっている。玄関ホールには野菜や菓子などが売られている。



受付で貸切湯をお願いする。大と小がある。右手にある自販機でチケットを購入するように指示される。半日休憩のチケット(350円)と貸切湯小・福之湯のチケット(500円)を購入し受付の方に渡す。貸切湯は2階にある。同じ階にある休憩室で10分ほど待つと案内の声がした。




貸切湯は長い年月を経ていないようだ。近年に改修されたのかもしれない。木が壁材に用いられあたたかい印象を与える。脱衣所はL字型でやや狭く感じるがドライヤー、洗面台などが揃い、脱衣場の機能は十分だ。

木製の扉を内側へ開けると浴室だ。3畳間ほどの広さだ。脱衣所などと同様に木が壁に用いられている。床、腰高までの壁には白いタイルが貼られている。アクセントの黒いタイルが印象的だ。





浴槽は家庭用のジャグジーポリで、凝った意匠ではない。湯口は一般的な蛇口で、容易に湯温を調節できる。満たされる湯は無色透明で、手に取ると塩素臭を感じる。口に含むが気に留まる印象はない。肌にまとわりつくようなこともなく、至って素直だ。



湯は利用ごとに全部入れ替えられる。利用前、浴室を出る際には浴槽の栓を抜くように依頼された。


古湯温泉 英龍温泉 貸切湯小
佐賀市富士町古湯835
0952(58)2135
アルカリ性単純温泉
29.3℃(富士町第1源泉・英龍泉)
39.5℃(富士町第4源泉・徐福泉)
シャンプー類あり ドライヤーあり
内湯
貸切湯大 400円×人数+1000円/60分
貸切湯小 400円×人数+500円/60分
9:00~21:30
休:第3火曜日
2016/12/25