県道側から入ると、右手に家族湯、左手に食事処が並んでいます。奥まったところの建物が大浴場の浴舎です。受付はこちらです。
至ることに防犯カメラがあります。受付の側にある自販機でチケットを購入、受付の方へ手渡します。靴は100円バック式ロッカーにしまいます。受付のある空間には長椅子が並ぶ簡易な休憩空間が設けられています。
暖簾をくぐると脱衣所、木をふんだんに使った造りです。長屋みたいな脱衣所です。狭いのですがこれには理由があるようです。木造に拘った結果、面積の制限にひっかかったためのようです。ずらりと並ぶロッカーはこちらも100円バック式。
浴場に入ると湯気が充満、人も多数。主浴槽はシルバーに柿色が混じった大理石で組まれ、中心部にはジャグジーが設けられています。循環と思われます。浴槽の湯は無色透明、かかり湯をするとヌルヌル感にハッとします。ph9.3の威力なのかも。洗い場にも温泉が引かれているとのメッセージが掲げられています。
戸外には内湯と同規模の露天風呂。簡易な屋根が設けられています。日差しを避けるためなのか、木々の葉が舞い落ちるのを防ぐためかは不明ですが・・・。露天風呂は源泉がそのまま注がれています。源泉の温度は17.7℃、内湯の賑わいとは対照的に誰も入っていません。夏ならば人気かも。内湯の側と戸外の露天の側には源泉の蛇口が設けられています。口に含むと卵味がします。
温泉は有田スイミングスクールの湯が使用されているようです。
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有田温泉
西松浦郡有田町南原甲902
0955（42）6688 HP
ナトリウム炭酸水素塩冷鉱泉（純重曹泉）
17.7℃
シャンプー類あり ドライヤーあり
内湯、源泉露天、サウナ
600円（会員500円）
家族湯 1600円＋入浴料×人数/90分
10：00～23：00
2011/12/30
■ 再訪 2012/9/7
家族湯2号室です。湯は入浴のたびに入れ替えのようです。
脱衣所のボタンを押すと、木製の湯口から湯が注がれます。熱めです。右側にある一般的な蛇口を開けると、ひどく温い湯が注がれます。こちらは源泉に近い湯かと思われます。超ヌルヌルです。
左の壁側にある温水とかかれたノズルを開くと熱い湯が注がれます。自由に湯量も調整可能で、極楽の時間が過ごせます。
脱衣所には200ボルトのコンセントがあります。何用かと思えば、ドライヤー用でした。